大西陶芸

フェイスブック 電話 メール

東京 2

はじめです。

 

東京の初日、新宿に泊まってました。

さすが眠らない街東京・新宿。

田舎者の僕には刺激的でいいネオンの誘惑に負けそうでした(笑)

おとなしくホテルに泊まりゆっくりしてました。

 

そうすると、ホテルの前を「ウウ~~ン」と消防のサイレンが。

地元の消防団に入っていますので消防のサイレンには敏感なんです。

「あー火災ですか、お気の毒に」とベットで横になってたらもう一台のサイレンが。

また一台、また一台と聞こえてくるんです。

さすがに気になってカーテンをあけると、ホテルの前の道が消防車だらけ!!!!!!!!

何が起こったかきになり急ぎお外へ。時間は12:30

隣のビルの一階より出火です。

 

野次馬いっぱいです。まあ僕もその一人ですが・・・。

ただしボヤで終わったみたいですぐに鎮火してましたよ。 

  

そんなこんなで就寝し初日にそなえました。

 

10日「Rin」につきまして頑張って発表しました。

30組以上こられましてまずまずのスタートだったと思います。

ただ、今回新作として「風鈴」を作りました。

今までにない形で艶消しのグラデーションにする。

この4カ月試行錯誤しながら今の形にしました。

皆さん「きれいですね」と言っていただけました。

が、「ほしいです」という言葉が聞こえません。

これでは、ダメですよね。

僕の経験上「キレイ」は社交辞令といいますかいい断りのあいさつですよ。

やはり売れるのは「かわいい」の声が聞こえると成績がいいですね。

正直まだまだ改良の余地がある気がしました。

東京 1

はじめです。

 

九日東京に出発しました。

今回のイベントにあわせて、水引、ミカンの木の舌、大洲和紙を用意してました。

舌(ぜつ)とは、風鈴の中に入れて当てて音を出すパーツのことです。

やはり砥部焼の舌がなかったのが不安で、前日に制作して一番小さい電気がまに入れて作ってみました。

当日朝一番にですが、窯の事を考えるとやらない方がいいと思いますが、500度になったら隙間をあけ

無理やり冷やして窯だしをして出来立てアツアツを運びましたよ。

 

東京についてまず一番に向かったのが、銀座にございます「和光」。なぜかと申しますと、

うつわの現在形 ―小山耕一・酒井博司・清水一二・吉田幸央―

が開催されてたんです。

僕の目指しております日本伝統工芸展などの公募展に数々入選、入賞を重ねられた方々の個展なんです。

会場の雰囲気とあいまって素晴らしい作品です。

個展の良いところは、作家の先生方とお話できること。

私のようなものにも、作品に対する思いや技法、陶芸に対する心構えなど丁寧に教えていただきました。

本当に、『カッコいい』方々です。

またファンになってしまいましたよ。

 

その会場より移動しまして「Rin」につきました。

朝一番にできた陶芸の舌と和紙と水引を風鈴に組み立て準備完了です。