今日は工房の大掃除をしました。

近年は年末の大掃除が満足に出来ないくらいバタバタとしていたので久しぶりです。

自宅の私物と違って、仕事関係の書類とかはもう必要ない８０％でもひょっとしたら・・・と

思ってなかなか処分できずにいたりします。工房で働いている家族5名がめいめいそんな

調子なので、書類やらが溜まる一方でした。

今日もそんなものの処分をしながら、「あ～～、こんなとこ数年このままなんやけん、

必要なものなんてないわ～！！」と勢いよくポンポンゴミ袋に放り込む私に弟が一言。

「ちゃんと確認しろよ！！現金があるかもしれん！！」

そんなこと言われたら心配になるやん・・・と確認しつつ作業しましたが、結局10円も

出てきませんでした。他の誰かは見つけたのかな？？

現金の代わりに、13年前の展示会とかの写真やらが見つかり、みんなで大笑い。

ここ何年もずっと寝たきりの祖母が元気な姿で、笑顔いっぱいで写っています。

両親も若い。まだ当時は60歳前だからそりゃそーだ！！

「今の久美ぐらいやし、若いのは当たり前よ。」と母がとんでもないことを言ってる。

その「ぐらいやし～～」は乱暴すぎだわ、お母さん。

当時の私もすごい派手な髪型！！そういえばこのヘアスタイルにしてきた朝。

私の姿を二度見した父が「おまえ、何があったんぞ？？？」と絶句してたっけ。

そんな楽しい思い出がよみがえりました。

当時の私　　　　　　　　　　→

現在美容師をしている長男に

「ハハハ～、時代を感じる！」と

笑いに笑われました。。。

そりゃ、13年も前だもん。。。

白石です。

GW中は、沢山のお客様にご来店頂きましてありがとうございました。

遠く東京や県外からお越し下さった方、道後夢蔵の月庵でお泊り頂き砥部の工房まで足を延ばして

下さった方、八幡浜のアゴラマルシェのカフェで作品をご覧頂き、「こんな砥部焼も今はあるんだ！」と

訪ねて下さった方。そんな数々のエピソードをお話頂いた方もいらっしゃいました。

本当にみなさま、ありがとうございました。

さて、話題は変わってタイトルの『のぞき窓』

これは我が家のリビングと廊下の間に設置した猫ちゃん用のドアです。

リフォームの時に特注で作ってもらいました。

工房猫のももちゃんはよく登場してますが、そのももちゃんの兄ちゃん

猫です。ももちゃんたちを生む前に、保護して自宅で飼い始めました。

後からやってきたこの子達のお母さん猫と妹猫ですが、保護した時期が

違うこともあり、打ち解けることも出来ず、別々の部屋で室内飼い。

でもいつか、何とか打ち解けて4匹一緒に走り回って欲しいなぁ～と思い

このお見合い窓を作りました。間にアクリルが入っています。

初めての夜は興奮しまくった兄弟猫が窓枠引っ掻いてボロボロにしちゃったけど

（泣きそうだったわぁ～）、今はこちら側に黒猫2匹がやってきても、お互いに大人しく

ただただ見詰め合っています。　　　うん、いいことだ！！