東京の町田市にある、gallery絵舞遊 さんの企画展。
『父の日のマグカップ展』 6月4日から始まります。
今回もお声を掛けて頂き、参加させてもらうことになりました。 いつもながら、有難いことです。
gallery絵舞遊さんのHP → http://www.geocities.jp/galleryemaiyu/
いつもは描いているモチーフが植物ということもあり、どちらかといえば
女性の好むデザインばかり。男性用、それもお父さん用のマグカップ。
数少ないレパートリーの中で一番に思いついたのは無花果。
いつもは黒い絵の具でモノトーンで描いている無花果だけど、せっかく
愛媛から東京までいってみなさんにご覧頂ける機会になるんだからと
思いっきり砥部焼らしいゴスの染付け!!
いつもとちょっと違う雰囲気の『ザ・砥部』だ。
絵の具がきれいに発色して、実に爽やかな感じに焼きあがった。
左のカップの取っ手はちょっと変わっているけど、ものすごく持ちやすい。
親指がちょうど取っ手の上部に置けてしっかりと掴めるので、重さが軽減される感じ。
右のカップはたっぷりと容量が入る大きさ。片方の手が、すっと添えられるような丸みが絶妙なのだ。
こちらは水色と黒色、それぞれの化粧土をチューブから搾り出して
立体的に草文の模様を描いた、イッチンのマグカップ。
それぞれの色で、内側の口元に筆で線を描き引き締めています。
立体的なので手触りが面白いのが魅力。シンプルな型。
これらとは別に、お父さんだけじゃなくお母さんにも・・・っていう人用に
ペアになるものも作ってみました。マグカップって、お茶碗と一緒。
それぞれ個人使用のものなので、ペアであっても色が違っていたり、
模様違いであったり。 ぜひ実物をご覧いただきたいと思います。