大西陶芸

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個展  『華のある暮らし』

ご挨拶

 

何気なく過ぎてゆく日常に

上質なものをさり気なくプラスして

ほんの少しだけ優美に暮らしを楽しんでみる

そんな贅沢な時間を  あなたへ贈ります

 

 

いよいよ個展が明日から始まります。

薔薇の花を描いた華やかな器やインテリアとして楽しめる陶板画や小物入れ。

そして華やかさとは対照的なのが、お料理が映える器として制作した

白い模様を描いた白い器シリーズ。

 

クリスマスを意識して、金色や銀色で彩色したワイングラスや花器もありますが

今回限定品(次回販売未定)として、砥部焼&ガラスで制作したキャンドル立て。

限定8個です。  かなり可愛いですので、是非ご覧ください。

(ありがたいことに、飾りつけ中に1個売約となりました♪)

 

今日は午後から飾りつけに奮闘してきたのですが、ちゃんと自作の花器に

お花も活けてきました。唯一難点なのが、毎日来店するわけでないので

お花の管理がちゃんとできないことです。

次に来店したときに「あれ、どしたんこれ??」なんて言わなくていいように

仕事の合間にもちょこちょこと顔を出すとしましょう。

 

会期が1ヶ月半と長いこともありますので、随時作品も追加していく予定です。

個展は始まりますが、作品制作は続くということです。

そんなところもどうぞお楽しみに。

 

■ 会期  2012年12月15日~2013年1月31日  (1月1日のみ休業)

■ 営業時間  午前8時30分~午後6時

■ 会場  砥部焼観光センター炎の里 (愛媛県伊予郡砥部町千足359)

■ お問い合わせ先  電話  089-962-2070

■ 作家来店  12月23日・1月6日 午前10時~午後3時

未定ですが、上記以外の日にも時間があれば来店する予定です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと息抜き。

中学からの親友2人に誘われて、コンサートに行ってきた。

コンサートなんて、実に13年ぶり。コンサートといえば平日の6時過ぎに始まることが

多いので、ついつい仕事を優先してご無沙汰だった。

誘われてなかったら、きっと実現しなかっただろうなぁ・・・。

今回のコンサートは、ちょうど二十歳頃に3人ともが大好きだった男性アーティスト。

彼も今年で30周年だそう。50代後半になったそうで、お互いの歳月を感じてしまった。

 

当時の曲が始まると、一気にあの頃にタイムスリップ。

曲とか、香りとか、五感で感じるものは、どうしてこう鮮やかに過ぎた時代を

思い出させてくれるんだろう。。。う~ん、不思議。

MCの中で「26年前に松山に初めてコンサートで来た時・・」という話が出たのだが、

その時にも今回と同じように3人で来ていたことを思い出して更に感動。

それぞれが健康に歳を重ねられて、今も仲良くいられることがとても嬉しい。

 

その後は「テレビでしか観たことなかったけん、一度実物を見たかったんよね~♪」と

言いながら、綺麗なイルミネーションで輝く道を眺めながら歩く。

「どうせなら女同士じゃなく、素敵な彼と一緒に歩きたいよね~」なんて図々しいことを

言っては、顔を見合わせて大笑い。

いやいや、この仲間がいいんだよね~。

 

それからワインの美味しいお店に行き、ひとしきり当時の思い出話に花が咲いた。

コンサートが終わっても、気分だけは二十歳の頃のまま戻らず・・・。

同じ時代を一緒に過ごしてきたから、ひとりが何かを思い出すと、「あ~~そんなことも

あったよね!」とあとの二人が思い出して話が膨らむというパターン。

尽きることがない。

 

あれから四半世紀が過ぎ、それぞれが結婚し、親にさせてもらい子ども達を育てることで

ひとりの人間として成長させてもらったように思う。

もちろん人並みに苦労もあったけど、それ以上の幸せも与えてもらった。

そんな思い出話でお喋りもワインもすすみ、タイムスリップの夜は更けていった。

ちょっぴりご褒美をもらったような一晩だった。