はじめです。
ついに冬が来ましたね。
早朝は仕事場5℃ですよ。
正直手がかじかんでロクロができません。
前日にくっておいた土も、ほぼ室温と一緒のため冷蔵庫から出したかのような冷たさ。
毎朝ガタガタ震えております(笑)。
先日までの作家活動も終わりまして、現在は「職人」として活動しています。
その私に嬉しいお知らせが!!
とある公募展に応募していたのですが、入選の通知が届いたんです。
家族にてハイタッチ(笑)
どの公募展か具体的にはまだいえません。
なぜかと申しますとマスコミ発表は来月なのです。
フライングで発表して怒られることも予想されますので。基本ビビりなもので・・・
3年前より毎年全国規模の陶芸の公募展に出品・入選を目標に仕事してきました。
ほかの窯元さんに
「お偉い作家の先生になりたいの?」
「そんなに公募展に出すよりも、日々の砥部焼商品を作って売った方がいいのに」
などなどいろいろな批判的なお言葉。
また別の窯元さんからは
「がんばってるね」
と、お褒めのお言葉。
色々立場違えば考え方がちがいますね。
何が正しくて何が間違っているのやら・・・
ですが、昨年もいろんな公募展に入選しまして、
会場にて全国のいろいろな作家の先生とお話しさせていただきました。
砥部の中で育った私には先生方の話は正直刺激的でした。
作品への想い、作家とは何なのか、自分のプロデュースの方法など
その言葉を心に刻み作陶してきました。
そのおかげで作品も人間的にも成長できたと思います。
またあの場所に戻って先生方とお話しできると思うと幸せです。