今日は10時~15時まで、個展をしている砥部焼観光センター炎の里に在店していました。
山の方は雪が降ってるのかもと思わせるくらい、とても寒い日でした。
そんな中、遠く西条からわざわざお越しくださった昔からの大切なお客様一家。
地元ということで、中学の同級生も何名か顔を出してくれました。
みなさま、お忙しいのに本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
明日はクリスマスイヴということで、私の想い入れのある作品をご紹介します。
こちらは小さな蓋に丸みのある陶箱です。
小さいですが手は込んでいます。もちろん手ロクロです。
この個展のために制作した1点モノです。
釉薬はスリガラス風の艶消しになっています。
紺色の薔薇が浮き出しているように見えます。
アクセントとして、金彩の上絵を施しています。
玄関でお香と焚いてもらった後に蓋をすればインテリアにもなります。
でも・・・。
この中にアクセサリーを入れてプレゼントに使ってもらえたらいいな~と思っています。
なんだかロマンチックでしょ。
プロポーズの時だったりしたら、なおさら素敵。
そんなことを想像しながらデザインしました。
誰か私にプレゼントしてくれないかしら?(妄想は止まりません・・・)
右側の水色の薔薇の陶箱は、西条にお嫁にいきました。
大切なお客様の元に渡るのは作り手としてもとても嬉しいことです。
ありがとうございます。
ご主人様にはちゃんとその想い入れをお伝えしておきました。
クリスマスの日。
ご主人さまはサンタさんに変身するのかしら・・・?