大西陶芸

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東京 1

はじめです。

 

九日東京に出発しました。

今回のイベントにあわせて、水引、ミカンの木の舌、大洲和紙を用意してました。

舌(ぜつ)とは、風鈴の中に入れて当てて音を出すパーツのことです。

やはり砥部焼の舌がなかったのが不安で、前日に制作して一番小さい電気がまに入れて作ってみました。

当日朝一番にですが、窯の事を考えるとやらない方がいいと思いますが、500度になったら隙間をあけ

無理やり冷やして窯だしをして出来立てアツアツを運びましたよ。

 

東京についてまず一番に向かったのが、銀座にございます「和光」。なぜかと申しますと、

うつわの現在形 ―小山耕一・酒井博司・清水一二・吉田幸央―

が開催されてたんです。

僕の目指しております日本伝統工芸展などの公募展に数々入選、入賞を重ねられた方々の個展なんです。

会場の雰囲気とあいまって素晴らしい作品です。

個展の良いところは、作家の先生方とお話できること。

私のようなものにも、作品に対する思いや技法、陶芸に対する心構えなど丁寧に教えていただきました。

本当に、『カッコいい』方々です。

またファンになってしまいましたよ。

 

その会場より移動しまして「Rin」につきました。

朝一番にできた陶芸の舌と和紙と水引を風鈴に組み立て準備完了です。